茨城県立高校の競争率が発表されました。
| 高校名 | 学科 | 募集定員 | 応募者数 |
| 古河一高 | 普通 | 80 | 53 |
| 商業 | 200 | 198 | |
| 古河二高 | 普通 | 200 | 217 |
| 福祉 | 40 | 28 | |
| 古河三高 | 普通 | 240 | 218 |
旧古河市内で唯一競争率が一倍を超えているのが古河二高の普通科です。
古河三高は平成28年度の入試で志願者258名を集め、競争率が一倍を超えたのを最後に五年連続で定員割れを起こしています。
地域の進学校として設立された学校でありながら、なんとも寂しい限りです。
古河三高受験者数の減少は、古河中等教育学校を設立する時に予見できていたはずでしたが、時差式で閉校となる総和高校の募集人員枠を古河二高へ振り分けすることはしても、古河三高の募集定員を減らすことをしなかったために、この様な状態になってしまっているのです。
少子化は進むことはあっても、元に戻ったりはしません。
県西地域の教育レベルを維持するのであれば、思い切った定員の削減が必要なことは言うまでもありません。
競争原理の働かないこの地域の教育は停滞し、下手をすると機能不全に陥ります。
その証左に、6年前には71名だった古河三高からの国公立大学合格者数が、令和2年度では31名にまで減少しています。
一塾が意見を申し上げるのもおかしなお話ですが、特進クラスを作るよりも募集定員を絞り込んだ方が効果は覿面であると考えます。
競争率を知らないこの地域の子供たちが、高校に入学して数年で大学受験の洗礼を受けることとなります。
これまでとは全く正反対の大学受験に直面したとき、手遅れにならないように当塾ではその心構えを生徒たちに教えています。
特に中学三年生には、目先の受験にとらわれることなく、常に3年後の大学受験を意識しながら学習することを口酸っぱく説いてまいりました。
当塾は、テストで点数を取らせるだけでなく、常に先を見据えて考える心を育てる教育を行っております。
塾は相性がありますので、私の様な考え方に共感される方もいらっしゃいますでしょうし、またそうでない方もいらっしゃると思いますが、私の考えをご理解いただける多くの保護者の皆様と、生徒たちに恵まれて私は本当に幸せです。
学ぶのは、世の中の役に立つ人間になるためであって、決して自分の将来の為ではないことをこれからも教えてゆきたいと思います。
稲門進学会は教育を通じて地域社会に貢献いたします。どうぞよろしくお願い致します。
