昨日はお休みを頂き、神宮球場へ母校の応援に行ってきました。

東京六大学野球の最終週、早稲田の優勝が懸かった大切な試合です。神宮球場の厳重な新型コロナウイルス感染症対策で、全席指定、その上、席は一つおきという念の入れようです。

応援する学生、OBもマナーがよく、皆大声を出さずに手拍子や拍手で母校の応援を行っていました。

試合は、早稲田が先制したものの、すぐに慶応に追いつかれ、更に逆転され9回の表2アウトまで追い込まれました。

一塁側スタンドは皆一様にあきらめムード、三塁側の慶応は余裕さえ感じるような時間でした。

次の打者がヒットで出塁。その次の打者がセンターに大きな飛球を飛ばしました。逆光の関係で、私の席からは打球を追うことができませんでしたが、白いボールがバックスクリーンに飛び込むシーンだけははっきりとこの目でとらえることができました。

それまでお通やの席の様だった早稲田側応援席は、打って変わって元気になり、外野席の応援部が歌う「紺碧の空」に耳を傾けておりました。

9回裏の慶応の攻撃をうまくかわし、わが母校は10シーズンぶりの優勝を飾ることができました。

本来であれば、神宮から早稲田迄優勝のパレードが行われるところでしたが、今回ばかりは事情も事情で、そのまま帰宅の運びとなりました。

夕方、年老いた母が私の帰宅を待ちわびており、ささやかな祝勝会を開いて一日が終わりました。

本日、ふと8年前のことを思い出しました。一昨年東京大学に進学した生徒は、ある私立中学校を受験する時になかなか合格をもらうことが出来ず、最後には受験に行かないと言って親を悩ませました。

困り果てた保護者から、説得してほしいといとのご依頼があったので、「三振してもいいからだ席に立つことが大切だ」と発破をかけました。

結果、受験した全ての学校に合格。その6年後には見事に東京大学に進学。

昨日の9回表の2アウトにはだれもが慶応の優勝を信じて疑っていませんでしたが、見事にその期待を裏切り、早稲田が逆転勝利、有終の美を飾ることができました。

諦めないことの大切さを学んだ初冬の一日でした。

稲門進学会は、諦めないことの大切さを念頭に、教育を通じて地域社会に貢献してまいります。どうぞよろしくお願い致します。

Post Author: toumon

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