一昨日、父が急逝いたしました。生前父に賜りましたご厚誼に対し、厚く御礼申し上げます。
私の父は、当塾立ち上げの際、初代取締役を受けていただき、私に交代するまで約5年間塾の経理を中心に運営に携わりました。
父からは健全経営の神髄を教わり、これまで32年間無借金経営を貫き通すことができました。
いま、改めて感じることですが、父は偉大であったと心の底から思います。
父が亡くなって後、父の机の引き出しから34年前の日記が見つかりました。
私の大学受験前後の日記です。
現役で受験した大学全部に落ちたこと。浪人して早稲田大学に合格したこと。
うれしくて祝杯をあげたこと。あの時の記憶が走馬灯のように蘇りました。
一昨年の4月に息子が大学受験をした記録「子供を医学部に入れる」を書きましたが、
34年前の父も私に対し同じ思いであったことが綴られていました。
塾業とは悲しいもので、父親が死んでも休むことはできません。
明日の通夜、明後日の告別式も一部を除いて通常通りの授業です。
生徒たちが悪いのではありません。私の会社の仕組みが悪いだけです。要は私が悪いのです。
今朝も、悲しい気持ちを抑えて2時間の授業をこなしました。
生徒たちは入試を目前に控えていることから休むことはできません。
涙をこらえた魂の授業を行いました。子供達にも私のプロ根性が分かって頂けたと思います。
さてさて、表題の働き方改革ですが、塾こそしっかりと体制を整えなければならないと思います。
我々の業界では、ほとんど休みもなく営業されているところもあります。
私も、今回の父の葬儀を行うにあたり、少し立ち止まって働き方改革について考えてみたいと思います。
最後まで拙文をお読みいただき心から感謝申し上げます。
稲門進学会は教育を通じて地域社会に貢献すると同時に、働き方改革を推進して働く環境改善を行ってまいります。
