私のモットーは「少欲知足」ですので、悟りにも近い感覚で標記のことは考えております。
子育ても同様、子供は自分とは別人格ですので、思い通りに育てようなどといったことはできないのが当然のこととなります。
子供を医学部に進学させたことで、色々な方から子育ての方法を尋ねられたことがありますが、私の所はたまたま運が良かっただけで、秘策などといったものはありません。
強いて言うならば、色々なことをたくさん経験させたことがよかったのかなというくらいです。
早起きして、用水路にザリガニを取りに行ったこと。用水路で追い込みをして雑魚を取ったこと。カブトムシを探しに行ったこと。渓流釣りで釣った魚のさばき方を教えて、命のありがたみを教えたこと。
空き缶に穴をあけてモーターをつなぎ、綿あめ製造機を造ったこと。水道パイプを組み立てて太陽熱温水器を造ったこと。防波堤で海釣りをしたこと。
シュノーケルをくわえてスキンダイビングをしたこと。あげればきりがありませんが、大したことのないことを色々と経験させました。
そんな息子は、一昨日の夜に帰省し、昨日は朝から塾の授業を行い、お彼岸の一日を実家で満喫して、先ほど下宿先に戻ってゆきました。
大学での勉強は当たり前ですが、大変難しいようで、今月行われたテスト期間で7キロも痩せたと言っておりました。心配した妻は、息子の帰省中、栄養のある食事に気を配っていました。
さて、ご愛読者の皆さんは「思った通りに人生が進んでおりますでしょうか?」もし、思った通りに人生が進み、大成功を収めたという方がおられましたら、ぜひ私にも教えてください。
稲門進学会は、先行き不透明な世の中であっても、教育を通じて地域社会に貢献してまいります。どうぞよろしくお願い致します。
