昨夜は久ぶりにエアコンを止めて就寝しました。早朝、東の窓から吹き込む風が涼しく感じました。いよいよ秋の到来ですね。

さて、表題の諦めたら終わりです。私が一浪していた時に成績が伸び悩み、大変そうな顔をしていたら、母が「辛かったらやめてもいいんだよ」と声をかけてくれました。

母は、息子の気持ちを汲み取って優しい言葉をかけてくれたのだと思いますが、私はその言葉をかけてくれたことに奮起して逆転勝利を収めることができました。

私は、職業柄、生徒や保護者から進路に関してのご相談をよく受けます。

弱気になっている生徒や保護者には檄を飛ばし、苦しみから逃げないように助言しています。

諦めることはいつでもできます。

例え、失敗することが分かっていても私は逃げずに努力を続けることが正しい道だと考えています。

自分の息子のことを書くのも憚られますが、息子も高校2年生の時に医学部進学に疑問を感じたときがあり、私の妻にそれとなく相談したとがあったようです。

その時、妻は、息子の意見に対し、否定せず、息子の思うように進めるよう優しく話したとのことでした。

私と息子には同じDNAが入っていたのでしょうか。それから息子は以前にも増して奮闘努力を重ね、確か駿台の模試だったと記憶していますが、国公立大学の医学部でB判定を取ってきました。

それには私も驚いたのですが、私以上に私の父と母が格段に喜び、縁側に座りながら息子と何やら楽しそうに話している姿が今でも目に焼き付いています。

そして、高校三年生の夏休みの最初に、息子の高校で三者面談が行われ、私は一人東大宮に向かいました。良く晴れて、非常に暑かった日だと記憶しています。

担任の先生からは「医学部は、国公立は勿論、私立大学も非常に難しい」と言われ、「浪人も覚悟してほしい」と言われましたが、私はそれ程深刻には受け止めていませんでした。

息子には、医学部に落ちても私の家は学習塾なのだからそれをやればいいという事。確か、北里大学医学部の二次試験終了後も同じことを冗談で息子と話したと思います。

それから8か月後、相当のプレッシャーをはねのけて、無事(?)合格。現在、息子は新型コロナウイルスの影響をまともに受けてオンラインでの授業を受けながら、3年目の医学部の研修を受けています。

人生何事にもあきらめが肝心の時もありますが、逆に言えば、諦めたら終わりです。

私も、息子もそれぞれの母親からかけられた魔法の言葉で息を吹き返しました。

新型コロナウイルスの影響をまともに受けて、辛く感じるときもありますが、気持ちを大きく持って、諦めずに頑張ってゆきたいと思います。

稲門進学会は、諦めることなく、教育を通じて地域社会に貢献いたします。

Post Author: toumon

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